【iOS 15】Googleの検索言語をジェスチャ操作（Svadilfari）で英語に切り替える

先日紹介したSafariの拡張アプリSvadilfariは使っていますか？
まだの方は前回の記事と併せてお読みください。

さて今日はGoogle検索を英語でしたいときにお役立ちのもの。
日本よりも海外のほうに詳しい記事があるような場合、どうやって英語の記事までたどり着くかという問題があります。

まぁSNSが手っ取り早いですが、もっと深掘りしたい場合にはGoogleで英語のみの検索をすることになるでしょう。
例えばiPhoneのApple PayでVISAカード不正使用問題が報告されたのを英語で調べようと思っても“iPhone Apple Pay VISA”と検索するのでは日本のページばかりヒットしてしまいますよね。
Googleの設定を変えて英語のみの検索に切り替えなくてはいけません。

それをジェスチャー操作のワンアクションで切り替えようというのが今回の趣旨。
実際の動画が↓これです。

▼Google検索を英語に切り替える

Googleの検索結果ページで実行することで、英語サイトを対象にした検索へと切り替わります。
海外の情報を調べることが多い人には最高に便利なものになるでしょう。

さて、軽く登録の流れをおさらいしておきましょう。

まずSvadilfariにジェスチャを追加するわけですが、プリセットからではなく、私はアルファベットの『e』を描くように登録してあります。

▼ジェスチャ例

もちろん他のジェスチャに割り当ててもいいですが、『e』を描いてEnglishに切り替わるのは連想しやすく使いやすいです。
パターンを登録したら、次はアクションの選択をします。

▼アクションの選択

もちろんここでは一番下のJavaScriptの実行を選択して、以下のようにコードをコピペします。

▼JavaScriptをコピペ

コピペするコードは↓こちら

javascript:(function() { var url = location.href; location.href = url.replace('hl=ja-jp', 'hl=en-us&lr=lang_en&gl=us'); })();

※iPhoneのSafariでしかテストしていません

登録が済んだらSafariを開いて、何かしらGoogle検索してみましょう。
検索した後に先ほど登録したジェスチャを実行すれば英語の検索内容に切り替わるはずです。
簡単ですね。

他の言語に切り替えたい場合は下記のサイトを参照してください。
tomihasa – Google Language Codes

おわりに

SvadilfariはSafariでジェスチャ操作を実現するアプリですが、ショートカットと連携させることでかなり使い道が広く、様々な活用法が思いつきます。
しかし逆にこれまでショートカットで実行してきたことの一部もSvadilfariでやれてしまうわけです。しかもショートカットを介するよりもとても自然に。使い分けをすることでさらに快適になるでしょう。

今回紹介した検索切り替えはめちゃ便利なので、これアプリの機能として取り込んでもいいんじゃないかってくらい。
ちなみにJavaScriptのことは本当に知識がなく、なんとなくで動けばいいや精神なのでかなり雑なやり方しています。もっとこうしたほうがいいという添削があればよろしくお願いします。

【追記】
検索結果を1年以内に更新した記事に限定するやり方を求められていたのでそちらも載せておきます。

javascript:(function() { var url = location.href; location.href = url + '&tbs=qdr:y'; })();

これはジェスチャパターンを『1』なんかにしておくといいかも。
【追記終わり】