reliphone

続・iOS ショートカットのオートメーションで使えるNFCキーホルダー

 

NFCキーホルダーは昨日紹介したシェル石油のEasyPayだけではありません。ENEOSや出光にも似たものが用意されています。

シェルにはEasyPay

出光にはDrivePay

ENEOSにはEneKey

私が説明する前に、EneKeyがiPhoneで使えるものだと気付いた方をコメント欄やTwitter等でお見かけしました。ご明察。

これらは仕組みとしては同じですから、どれもショートカットのオートメーションでNFCトリガーとして動作します。
どれも無料で作ることができて、年会費などは掛かりません。作るのには運転免許とクレジットカードが必要なのも昨日説明したとおりです。

サイズ比較してみます。

▼並べてみた

並べてみるとわかるように、Enekeyだけがちょっとかさばります。
邪魔というほどでもないのですが、角張っている分だけ存在を主張しますね。

ちなみにEasyPayとDrivePayはまったく同一のサイズでして、出光のDrivePayにはシリコン製のカバーが付いている分だけ大きくなっています。

▼上がカバーを外したDrivePay

細かな違いとしては、DrivePayは本体に刻印は無く、梨地加工のマット仕上げになっています。本体に何も書かれていないので、単なるNFCタグとして使う用途にも良い感じです。
EasyPayはツやありだったので、結構キズが目立ちます。(訂正:EasyPayも最初はマット仕上げだったけど、すぐに剥げてしまったもよう)

▼EasyPay寸法

38mm x 17mm x 4.5mm / 1.9g

▼DrivePay寸法

40mm x 19mm x 6mm / 3.3g(カバー無しの場合はEasyPayと同サイズ)

▼EneKey寸法

54mm x 17mm x 4mm / 2.8g

エネオス、シェル、出光のどれでもオートメーションに使えますので、どのガソリンスタンドがお近くにあるかで決めるといいでしょう。

詳しくは各社サイトで。
EasyPay
DrivePay
EneKey

 

おわりに

エネオス派も出光派もこれで安心。

出光のDrivePayは今年の7月にスタートしたばかりでして、まだ知名度が低いものです。
EasyPayとDrivePayが同じモノを使っているのは、シェルと出光が経営統合をしているからですね。
いずれ共通で使えるようになる方向で考えてはいるようですが、いまのところ別々に持つ必要があります。

石油元売り大手としては1位にENEOS、2位に出光昭和シェル、3位にコスモ石油となっています。
コスモも同じような仕組みを用意してくる可能性はありますが、展開規模的にキグナスとか宇佐美とかでは可能性低そう。
まぁ各社が用意してきたからといって、キーホルダーにいくつもじゃらじゃらと付けるのはあんまりスマートではありませんしね。

私が持っていないモノとしては、プリペイド型のENEOS nanacoなんてものもあります。ちょっとでかい。

▼ENEOS nanaco

nanaco|電子マネー・モバイル決済|ENEOS

こちらもNFCオートメーションに使えるはずです。

あとは過去にエッソ、Mobil、ゼネラル系で使用されていたSpeedpass/Speedpass+なんてのもありましたね。

昨日の記事に「スマホを携帯しないタイミングがない時代、あらゆる持ち物から解放されつつある時代に、アプリにしないでアイテムを増やす必要は本当にあるのでしょうか。」というコメントをいただいたので、2つの面からお答えします。

まずはガソリンスタンドの決済方法としての面。
多くのスタンドではiDやQUICPayなどが使えるので、現状でもスマホだけで決済完了させることができます。
スマホをかざすだけで油種も金額も選ぶ必要が無いところまで進化してくれると便利になるのですが、現状ではそれができていませんし、何よりもEasyPayを使ったほうが給油が安くなるのが魅力なので、あえての物理デバイスを増やすだけのメリットはあります。EasyPayとかEneKeyは紐付けすればTポイントとかPontaポイントも自動的に溜まるそうですし。

持ち歩くものを減らしてスマホに集約したいという考えにはとても共感できるのですが、それでもやはりおトクさに傾いてしまうのが悲しいところです。コンビニでSuica支払いのスマートさと比べたらQRコード決済なんて使いにくいと思っていても、キャンペーンに釣られてQRコード決済を使っちゃう人が多いですからね。私含め。

バイクに関していえば、おトクさなんて関係無しに、スマホを使うよりもEasyPayのほうがずっと便利ですね。
キーに付けておけば、給油時にエンジンを切るのと同時に、そのまま支払いに使えるわけで、スマホをポケットから取り出す手間さえありません。

次にアプリにしないでアイテムを増やす必要性についての面から。
スマホのアプリに集約することの問題点は、使いやすさが呼び出しやすさと密接に結びついている点です。
多くのアプリをインストールすると、ページやフォルダも増えて、呼び出すまでに手間や時間が掛かりますので、よく使うアプリは1ページ目に置いておきたいですよね。
しかし呼び出しやすいホーム画面の1ページ目に置ける数は限られていますので、月に数回も使えばいい程度のガソリンスタンドのアプリは優先順位が下がります。後ろのページやフォルダに入れちゃいます。

私がNFCオートメーションを推奨しているのは、この問題をクリアできるからなのです。
NFCタグを特定の場所やシーンと結びつけることで、例えアプリが10ページ目のフォルダに格納されていたとしても、タグをかざすだけでそのアプリを1発起動することができる。

給油するというのは1つのシーンです。
給油するときに使うEasyPayをかざすことで、アプリのクーポン画面をいきなり呼び出せる。ここで呼び出すのはクーポンじゃなくてもいいんです。

給油というシーンを支出に結びつけるのであれば、家計簿を呼び出して支出を素早く記録することができる。
給油というシーンを車の管理に結びつけたいのなら、走行距離や燃費記録を記録するのだって1発で呼び出せる。
スマホに特定のシーンを結びつけるための物理デバイスがNFCタグなのです。

アプリが増えていくとスマホは便利になると同時に、煩雑さを増して逆に不便にもなっていく。
それを解決するためのものがNFCタグによるオートメーション。
EasyPayのような携帯しやすいNFCタグはあまりありませんので、そうした点でもこれを欲しいと思う人はいるでしょう。
しかしアプリと同様にNFCタグも増えすぎると逆に不便になっていくので、そのあたりはバランス感覚が必要だと思います。

これであえて物理デバイスを増やす必要性についての回答になったでしょうか。

 

今日の音楽

2016年に鉄球を使った独創的な楽器を作り出しバズりにバズったWintergatanですが、みんなあの楽器のほうに注目してしまい意外と音楽性については語られてない印象。

ということで、フォークトロニカバンドとしての楽曲を紹介。

Wintergatan – Sommarfågel

普通にバンドとしてもいいよね。

一応前述の鉄球マシンの動画も貼っておきますが、こちらは音が加工されすぎてるのが残念だなと思ってます。あれだけ鉄球が動いているのに、ノイズがほとんどなくて楽器としての説得力がなくなっちゃってる。

Wintergatan – Marble Machine

見てるのはとても楽しいけどね。

コメントを残す

【メールアドレスの入力は任意です】