【iPhone/iPadアプリセール情報】2017年5月6日版

値下げされたアプリから日々気になったものをピックアップしてお届けしています。

 

Splashtop CamCam

Splashtop Inc.
ユーティリティ
評価: 4(88件)

¥ 240 → +無料
WindowsPCのカメラを外部からライブストリーミングで視ることが出来るアプリ。
Macは非対応。
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CanOpener — for Headphones

Good Hertz
ミュージック, エンターテインメント
評価: 4(10件)

¥ 360 → +無料
音の定位をいじれる音楽プレーヤー。イコライザーなどもありなかなか良いと思うんだけど、2014年にアップデートは止まっており、今後64bit化のアップデートもされないのでそのつもりで。
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HT Recorder for iPad

Applied Voices LLC
ビジネス, 仕事効率化
評価: 3.5(20件)

¥ 840 → 無料
iPad用ボイスレコーダーアプリ。
結構古くからのアプリで、iPhone用もこちらも長い間放置されてきたけれど、つい先日アップデートされました。
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Fiete Hide and Seek

Ahoiii Entertainment
ブック, ファミリー, 教育, ゲーム
評価: –

¥ 250 → +¥150
Fieteシリーズ最新作。
たくさんの楽しい動物たちとかくれんぼ。対象年齢3歳以上。
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体験型動物園

Fox and Sheep GmbH
教育, ファミリー, 教育, ゲーム
評価: 4.5(466件)

¥ 400 → +¥250
インタラクティブ絵本。
対象年齢5歳以下。
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NAMOO – 植物の神秘

CRAYON BOX Inc.
教育, ブック
評価: –

¥ 480 → +¥360
子ども向け科学系の学習アプリ。面白そう。
対象年齢 9歳から11歳

“葉はどうやって養分をつくり、根はどうやって水を吸収するのでしょう。小さな細胞内でどんな素晴らしい事が起こるのか、直接自分の手で触って観察することが出来ます。NAMOOが提供する 3Dシミュレーションは、好奇心旺盛な未来の科学者達にとって最高のおもちゃになれると思います。”

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Brothers: A Tale of Two Sons

505 Games (US), Inc.
ゲーム, エンターテインメント, パズル, アドベンチャー
評価: 4(107件)

¥ 600 → +¥360
二人の兄弟を同時にコントロールしていくストーリー主体のアドベンチャーゲーム。

映像はPS4版のものです。
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Zip—Zap

Philipp Stollenmayer
ゲーム, アクション, パズル
評価: 4.5(38件)

¥ 240 → +無料
今週の無料App。
シンプルなギミックの物理パズル。
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価格は調査時のものです。
ご購入の際にはストアでの価格をご確認ください。

 

後記

AppBankの記事が間違っているので補足しておきます。

iPhone 8は『Bluetooth 5』対応、そのメリットとは

噂の段階でBluetooth5対応とタイトルに書いてしまうのはだいぶよろしくないですが、まぁタイトルで興味を引いてなんぼの世界みたいなのでこれは置いておきましょう。

記事の内容はこんな感じ。

『iPhone 7』が対応しているBluetooth 4.2と比べ、Bluetooth 5は以下の点が優れています。

Bluetoothの通信エリアが4倍広くなる
Bluetooth機器との通信が2倍速くなる

まず、通信エリアが4倍広くなるというのは間違いで、正確にはBluetooth LE(以下BLE)の到達距離が最大で4倍になります。自身を中心とした半径が4倍になるのであれば、もちろん通信エリアは4倍ではないことは説明しなくてもわかると思います。
通信が2倍速くなるというのも間違いです。低速ながらも省電力が売りのBluetooth LE(以下BLE)における通信速度が従来の1Mbpsから2Mbpsに向上したモードが追加されたというだけであって、BLE以外のものに関してはBluetooth5以前でももっと速度が出ています。

この記事内ではワイヤレスイヤホンの高音質化やエリアの拡大が期待できると書かれていますがこれも間違いです。

たとえば『AirPods』のようなワイヤレスイヤホンでは、データを圧縮する度合いを低くすることができるので、高音質のデータを再生できるようになります。

通信エリアが広がれば、iPhoneを持ち歩かなくても家中でワイヤレスイヤホンが使えるようになるかもしれません。

Bluetooth5で拡張されたのは低速・低消費電力な機器で利用されるBLEに関するものであって、オーディオに関するA2DPが強化されたわけではありません。次期iPhoneに搭載されたとしてもそれはイヤホンには関係なく、影響があるのはBLEを使っているもの、例えばApple Watchなどですね。(恩恵を受けるにはApple WatchもBluetooth5対応のものを買い直す必要がありますけれど)
あとはAirDropやHandOffあたりにもBLEは使われていますけど、これに関してはセキュリティ面で困ることが起きるでしょうから距離が延びるということはないでしょう。
基本的にはビーコンとか省電力なIoT系のものを前提としたものになりますから、イヤホンが高音質になるとかテザリングが2倍速くなるだなんて期待はしませんように。

この辺の補足記事を手っ取り早く読みたい方は↓こちらが短くわかりやすくまとまっています。

Bluetooth 5でオーディオは進化するの? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ

もっと詳しく知りたい方は↓こちらがガッツリと全体像を把握できる良記事になっています。これすごい。

近距離IoT無線の主役ーBluetooth Low EnergyからBluetooth 5へ

BLEの距離が延びることでMAMORIOなどの紛失防止タグビーコンはかなり恩恵を受けることが出来るかもしれませんね。いまは最大30mなんて書いていますけど、そんな数字なんて出るわけもなくて、コインロッカーや車に入れただけで検出できないなんてことが起きていますから、そのあたりが改善されるとすれば劇的に使い勝手が良くなって、ようやくスタート位置につけるかなってところでしょう。とはいえBLEタグを持ち歩いて紛失防止につなげようなんてのは以前も書いたように筋悪な技術だと思うので、検出距離が延びたとしてもオススメしませんが。

あとMAMORIOはバッテリー寿命がそこまでもたないのをわかってても『1年』と記載してるからあんまり信用してない。1年って寿命は営業的には必要な数字なんだろうけど、誠実なやり方じゃないよね。

iPhone8はBluetooth5で通信が速くなるとか距離が延びるって記事はこれからもたくさん出てくると思いますが、その記事が信用できるかはご自分でもいろいろ読んで判断できるようになっておくといいと思います。

3 COMMENTS

maxi

▼Keiさん
本当に速度が2倍になって通信エリアも4倍になってくれたら嬉しいんですけどね。
間違っていても一見「すごい」内容のほうがシェアされてしまうのが困りものです。

▼名無しさん
役立つ情報が提供できたようでなによりです。

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