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iPhone SE(第2世代)が発売するので雑感

 

iPhone 8の後継・廉価版として、iPhone SEの第2世代が発表されました。

予約注文は4月17日午後9時開始!
iPhone SE – Apple(日本)

サイズや外観はiPhone 8と同じですが、プロセッサはiPhone 11と同じA13となり大幅にパワーアップ。
それでいて価格は64GB 44,800円、128GB 49,800円、256GB 60,800円 (税別)ですから、かなりお安い。
廉価版ながら処理速度はハイエンドなのが嬉しいところ。

自分の使っているiPhoneと比べて何が変わったのかを知りたい方はAppleのページで比較できます。
iPhone – モデルを比較する – Apple(日本)

このSEは子供や親世代に持たせるスマホにもちょうどいい価格帯。最新のA13なので自分が持つにも不満がないのはもちろんですが。
iPhone 11と比較すると、広角レンズのみだったり、ナイトモード撮影ができなかったりはしますが、カメラはそこまで重視しない方にはすごく良い選択肢になりましたね。
機械学習によるポートレートモードには対応していますが、シングルレンズでのポートレートモードはXRという先行事例を見るに、過度な期待は禁物かなと。

残念な点としては、ハードウェア的に8から進化しているところがあまり感じられないところでしょうか。
見た目も大きさも重さも変わらない。革新は無い。良くも悪くもこれまでと変わらず使える。
iPhone 8とサイズがまったく同じなので、保護ガラスやケースなども豊富なのはいいですね。100均にもいろいろありますし。

デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)に対応したのはいいですね。海外旅行をされる方には嬉しいはず。
国内でのeSIMはまだ事業者数が限られていて、有効に使えるのはもう少し先のことになるのかなとは思いますが、Rakuten UN-LIMITを試したい方にはちょうどいい。

バッテリーのもちがiPhone 7や8から変わらないのは少し残念なところです。
プロセッサの速度からすると3~4年は不満無く使えるレベルですけど、7、8のバッテリーは2年もすればだいぶキツくなってきます。2年目でのバッテリー交換(5,400円)は必要経費として織り込んでおくといいでしょう。
iPhone のバッテリー交換 – Apple サポート 公式サイト

Touch IDは健在なので、このマスクを手放せない現在の社会情勢では売れ行きも良いことでしょう。
ホームボタンでの操作はわかりやすい一方で、iOS/iPad OSとしてはすでに古い操作形態ですから、X世代iPhoneのジェスチャベースの操作に統一できないことはあまりポジティブな要因ではないかなと。今後負債とならなければいいのですが。
レガシーを切り捨てることで進化を推し進めてきたAppleですが、ここで足踏みしてしまうのはちょっと残念。

A13を載せたことによるニューラルエンジンの進化は主に写真の出来映えに反映されますが、ナイトモードやDeep Fusionなどが使えない第2世代SEではどれくらい恩恵に与れるのかが気になるところ。次世代のスマートHDRには対応しているので、7や8などよりも逆光や木陰での撮影に強くなっていることは期待したい。
逆に言うと、ニューラルエンジンの性能向上は写真以外で感じられることが少ないのが残念でもあるけれど。

処理速度の向上以外に目に見える進化はあまりないのですが、NFCトリガーを使ったショートカットのオートメーション機能に対応している(はず)ところは素晴らしいです。
NFCのバックグラウンドでの読み込みができることで使い勝手は大幅によくなります。
スマホをかざすだけでいろいろな作業が実行できる快適さはきっと手放せなくなるでしょう。
ショートカットのオートメーションを活用したい7、8、Xユーザーはこれだけで乗換え検討する価値があります。

UWBと呼ばれる空間認識のための超広帯域チップも採用されていないことには注意したい。
いまだにそのポテンシャルは隠れたままですが、私としてはこれに大いなる期待を寄せています。

こんなところでしょうか。

たぶん初代SEと比較してサイズが大きくなったことについて期待を裏切られたと不満を持つ人がいると思うんですけど、廉価版としてではなくあくまで小型のiPhoneへの期待を煽ったのはエンガジェットとかギズモード、アスキーあたりのしょうもないメディアなんで、まずはそっちに怒りましょう。
そして、iPhone以外の端末もいろいろ調べて、4インチスマホなんて市場がもうないことを認識しましょう。
国内メーカーでさえ大型化してきました。

求めている小型の製品が無くなってしまったことは残念だと思うけど、そのことで不満を持つよりは自分が新しい端末に慣れてしまうほうが前向きで良いです。(どうしても小型じゃなきゃダメな人はRakuten Miniを検討するといいかも)
慣れと使いやすさの間には密接な関係があるので、これまでのスタイルを変えると使いにくさを感じて少なからずストレスがありますけど、多くの場合では慣れてしまえば使いやすくなるってことでもあるんで、あまり身構えず自分を変えていきましょう。

「持ちやすさと操作のしやすさなら、SEよりも3.5インチの3GSのほうが使いやすかったろうが」と声高に叫びたいところですが、そんな私でもiPhone 11好きですから。

カメラとバッテリーもちの良さを考えると、iPhone 11には十分な魅力がありますが、ホームボタンとTouch IDを忘れられない人にはiPhone SE(第2世代)が最高にオススメできる端末だと思います。
(個人的にはホームボタン無くそうよ派なんですけどね)

 

今日の音楽

若さとロックの初期衝動を閉じ込めた1分半。

錯乱前戦 – 君のハートはブルーだよ

錯乱前戦はアツい。
誰もが歳を重ねると丸くなってしまうけど、まだ若い彼らはアツさを失っていない。
いつかだんだんと変わっていくのだろうけど、どう変わっていくのかも楽しみだ。

いつか失われるこの激しさは今だから見られるもので、現在進行形でいま聴いておくべきアーティストのひとつだろう。

錯乱前戦 – タクシーマン

3月にデビューアルバムをリリースして、これからが勝負というときにライブができないこの現状はずいぶんと歯がゆいものがあると思うけど、腐らずに、力をため込んでいつか爆発させてほしい。

鬱屈とした気分を吹き飛ばしてくれるロックが聴きたい人は、この錯乱前戦をどうぞ。

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