たまに「今後のiPhoneはFace IDのみになってしまうのか」って質問をされるんですけど、個人的にはそれだけじゃ厳しいと思っています。
まずマスク問題。
日本でのマスク率の高さはさして影響力が無いでしょうが、中国はそうもいきません。大気汚染が解消しない限り中国人たちもマスクを使うわけで、それは無視できる数ではないはず。
もちろん中国が急速に大気汚染問題を克服するというストーリーもありますが、それでも黄砂は残りますから、やはりマスクに対するなんらかの解決策は必要でしょう。
またイスラム教の女性が着用するニカブなどの顔を覆うヴェールではFace IDが使えないので、補助的なロック解除方法がほしいです。
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ただ、Touch IDを復活させるよりは、Face IDを進化させて虹彩認証に対応させるほうが現実的なのかなとは思います。
虹彩認証でロック解除できるならマスク問題も解決するし、ニカブでも使える。(目まで覆うブルカは無理だけど)
認証フェーズが意識的に存在するTouch IDと、意識する前に先回りしてロック解除してくれるFace IDではユーザー体験が違いすぎるので、その流れを汲むと虹彩認証のほうが向いてるのかなと。
摩耗によって指紋が消えてしまっている職人さんたちや、水仕事の多い方々はFace IDになって喜んでいるなんて話もありますが、個人的にはTouch IDも好きなので、Face IDと組み合わせて使えるようになるといいんですけどね。
「Touch IDは復活するか?」と訊かれたら、ホームボタンではなく画面内に組み込む形でならあり得ると答えます。
iPhone X以降の操作としてホームボタンを使わないという流れは変わらないでしょうからね。
そんな感じです。
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空挺ドラゴンズの5巻を買いました。
ラピュタ感がマシマシになってきて、ついに竜の巣が!と気になる展開に。読んでいると頭の中でラピュタのBGMがながれるくらい。
ラピュタ、飛行艇、竜の巣、そしてグルメ。
これらを膨らませて描いたスピンオフ同人誌って感じで始まった作品ですけど、まぁとにかく絵が上手なので、ドラゴン肉料理が旨そうにみえて仕方ありません。
ラピュタそのものこそ出てきませんが、飛行艇と空に生きる人たちにロマンを感じた人は読んでみるといいですよ。
1巻は無料になっています。
龍を狩猟しながら暮らす人たちのお話。
ファンタジーでありながら、龍の肉を使ったグルメ漫画だったりもします。
架空グルメ漫画としてはダンジョン飯よりずっとおいしそう。
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BEASTARSの最新刊も最高に良かった。
『このマンガがすごい』で大賞を受賞したのでもう有名ですけど、いまとても勢いのある作品。
肉食獣と草食獣が共存する社会の話だけど、ズートピアほど進化はしていなくて、もっと手前で真の共存を模索している段階のお話。
明るいテーマではないんだけど、主人公が飄々としているのであまり暗い読後感にならないのがすごい。
絶望のそばにはちゃんと救いが用意されている。
1、2巻が期間限定で無料なのでまだ読んでいない人はこちらもぜひ。
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550円以下のタイトルを3冊まで99円で購入できるキャンペーンなんてのもやっているので、気に入ったら続きを買うのにいいです。
→ 『対象のKindleマンガに使える 99円で購入できるクーポン』プレゼントキャンペーン
商品紹介
Qi + 3,000mAhのモバイルバッテリー + スマホリングを合体させた面白い製品がKickstarterに出ています。
TinyJuice, The Smallest Self-Adhesive True Wireless Charger by TinyJuice — Kickstarter
ナノサクションという吸着素材でiPhoneにくっついたまま充電してくれると。
ひとつひとつは何も新しい技術じゃないけど、うまいこと組み合わせたもんだね。
送料を入れると1つ3,200円程度から出資ができます。
久々に面白いと感じた製品でした。
探してみると先行事例もあるようです。
Prelude: Portable Charging with Zero Cables. | Indiegogo
クラウドファンディングは計画通りに出荷できないことが多いので、そういったことも考慮した上で申し込みをするようにしてください。
技術的に難しい面が何も無いので、じきに店頭にも似たような製品がでてくるでしょう。
今日の音楽
Queenの映画を観てきました。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本オリジナル予告編
ブライアン・メイ役の完成度が高すぎてビビります。違和感ゼロです。
ストーリーにはまったく興味が無くて、ただあのLive AIDの空気を大画面・大音響で感じたいという気持ちだけでいってきたんですけど、演奏は本人たちのものをそのまま使っているので文句なしに最高でして、見終わった後にクイーン熱が高まることは間違いありません。
映画ではだいぶマイルドに描かれてはいますが、フレディはろくでもない。それでもやっぱり嫌いになれない魅力がありますね。
エンドロールで鳥肌が立つという最高の締めでした。
見終わった後の感想は結局「ブライアン・メイ似すぎでしょ!!」なんですけど。
いろいろと名曲は多いですが、私が特に好きなのはRadio Ga Gaです。
Queen – Radio Ga Ga (Live At Wembley Stadium, Friday 11 July 1986)
これはLive AIDの映像ではないですが、ライブで会場が一体となって手拍子をし歌い上げる様はたまらないものがあります。
映画でも物語の中心に描かれているLive AIDのパフォーマンスは本当にロック史に輝く伝説なので、是非機会があれば観ていただきたい。映画ではかなり忠実に再現してましたけど、やっぱり本物の熱量は違います。
DVD持ってるのにBlu-rayを買い直したくなって困る。