Openerというのはアプリ切り替えユーティリティでして、SafariやTwitterなどを使っている際に「このURLは専用のアプリで開きたいなー」なんてのを非常に手軽に行うことができるExtensionなのです。
まぁその便利さはこれまでもしつこいくらい書いてきたので、うちのサイトを見ている人は使っている人が多いでしょう。
そんなアプリがYouTubeのURLをnPlayerで開けるようにしてくれました。
▼Twitterに貼られたYouTubeのURLをnPlayerで開いてみた(1.2倍速)
操作しているのはシェアシートを呼び出すのとOpenerを選択する2タップだけです。
これまでもWorkflowを使うとかで実現する方法を紹介してきましたけど、この素早さを体験しちゃうともう戻れなくなりますね。
(今回は画面録画で見やすいように縦固定をしていますが、自動で横向き全画面再生もできますよ)
ただし、すべての動画が再生できるわけではなくて、メジャーレーベルに所属するアーティストのミュージックビデオなどではエラーが出ます。
▼Vevoアカウントの動画で試した図
インディー系のアーティストだとか、実況動画などでは問題ないと思います。
少し残念ですが、これはYouTube側による制限なので、アプリの評価を下げるようなことはしませんように。
おわりに
本当に便利なことこの上ないOpenerとnPlayerがますます手放せなくなりました。
Thanks Tim!!
先日ProTubeというYouTubeアプリが死亡してしまい困っていたところにこの朗報ですよ。どなたか要望を出してくれたんでしょうかね。
ProTubeの代わりになりそうな専用アプリを探してはいるものの、公式のYouTubeアプリを使う方がまだいい程度のものしかありません。
Opener + nPlayerの利点はシークがしやすくて、バックグラウンド再生もできるというところですが、専用のYouTubeアプリではありませんから評価ボタンやコメントなどの機能は使えません。
全部入りという点ではProTubeに匹敵するものではありませんが、動画を快適に再生するという点においては勝っています。
オススメ有料アプリを10本選べと言われたら、OpenerとnPlayerは確実に入るくらいなので、まだ持っていない人がいたら検討してみてください。iPhoneがより効率的に使えるようになりますよ。
nPlayerの無料版は広告が入るので低評価になっていますけど、機能はよいのでまずはお試し版としてどうぞ。
有料版には広告なんて出ないんですから、気に入った人はさっさと有料版を買いましょう。有料版には600円、1,080円と2種類ありますが、どちらを買うべきかわからないという人は下の記事もどうぞ。
新たなnPlayerが登場!今後は3つの価格帯での展開に | reliphone
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Openerがこの仕組みを独自に実装したんだろうかと調べてみたら、いつの間にかnPlayer側でYouTubeのURLだけ独自にハンドリングしているようになっていました。
なので以前作ったワークフローもかなり簡略化して作り替えておきました。Openerを買えないという人は↓こちらでもまぁまぁ便利でしょう。
ナイス情報をありがとうございます。早速活用しています。nPlayer使いやすくて大好きなので本当に助かります。
ところでProTubeですが、先日iPadを新調した際に最終版(v2.5.9)がインストールできなかったため(App Storeから削除されている関係?)、パソコンに残っていたv2.3のIPAファイルからインストールしてみたところ、なぜかYouTube側からは撥ねられずに使えてしまっています。
ログインはできないためsubscriptionが使えませんが、知っておいても良いかと思います。