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キーワード頭出し ボイスレコーダー – 自動インデックスが革新的な録音アプリ

  2015/05/26

録音した音声を認識して、文字検索による頭出しができるというすごいやつ。

キーワード頭出し ボイスレコーダー

CASIO COMPUTER CO., LTD.
評価: –

iOS 7.1 以降。
ss1

ちょろっと試してみたらかなり使える精度でびびりました。

ここがオススメ

基本的にはボイスレコーダーとして使うことがメインにあって、これは録音と同時に解析がされているので、保存したらすぐに検索可能になる。
音質は普通だとcaf、高音質だとwavで保存される。

自分がぼそぼそとしゃべった内容であってもしっかり認識してくれて、しかもSiriなどとは違いスタンドアロン。オフラインで使えるため、外部に漏れては困る会議などでも問題なく利用できる。
非常に素晴らしいね。

OpenInなどでファイルをインポートすることも可能ですが、こちらはファイルごとに解析を実行してしばらく待つ必要がある。
「処理には音声時間の約半分の時間が必要です」と書かれてはいるものの、iPhone6では45分のファイルを解析するのに5分半程度で済んだ。
対応機種はiPhone4S、iPod touch(5th gen)が一番下なので、A5コアだとそれくらいかかることを覚悟しておくべきかもしれない。

実験としてPodcastのファイルをインポートして、特定の話題を検索できるか試してみました。

会話の中に登場する「ひむら」という音声を検索して、ヒットした部分を次々に再生しています。
音が出ますので注意。


JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD

正確にヒットしていますね。すごいです。

ここが惜しい

まず対応機種にiPhone6/6+って書いてあるんだけど、UI自体はiPhone5の解像度にしか対応していないのが残念。
いずれ対応してくれるだろうけど、なんでリリース時点で対応させてないのか不思議です。

キーワード検索は非常に無駄な動作を要求します。
入力後にエンターキーを押して文字を確定
 ↓
もう一度押してキーボードを閉じる
 ↓
頭出し検索ボタンを押す

ここまでやってようやく検索してくれる。
通常であればエンターキー2回でそのまま検索すべきだし、もしくは入力中でも検索ボタンを押せるようになっていてほしい。

ファイルの転送はOpenInで一つずつ。もしくはiTunesでまとめて転送。
クラウドなどが使えないのは残念です。

録音時間は確認できてもファイル容量は確認できない。

おそらく一番の問題は、ライブラリ内の検索がファイル名(大文字小文字区別あり)しか対応していないこと。
録音内容にはメモやマークが付けられるのだが、それが検索できないので、いちいち録音ファイルを開いて探さなければならない。
またそのマークした位置での頭出し機能も無いように見える。

音声認識機能はひっじょうに素晴らしいものがあるが、そこから先の運用はあまり練られていないのが残念。

 

まとめ

いろいろとダメなことを書いてしまったけれど、このアプリのポテンシャルからするともっともっと便利なはずなのにもったいないって思いが大半です。
機能はいいのに、アプリとしてはまだまだ。

Editボタンがアイコンじゃなくてわかりにくいとか、時計アイコンは押せないとか、いろいろとUIも整理されてません。
タップしてからの反応が鈍いのもいまいちです。

とまぁ、惜しいところをならいくらでも書けるんだけど、録音したものを検索頭出しできるってだけでこの価値は十分あると思うんです。
これからアプリのブラッシュアップを頑張ってほしいですね。
あともっとわかりやすいアプリ名が必要ですって。ひどいよこれ。

検索可能なのに文章が取り出せないのは残念に感じるかもしれませんが、たぶん一音一音をかな文字と一対一対応させるところまではやっていないんじゃないかな。もっとファジーな形で検索可能にしているだけだと思う。
まともに文章書き出しをやろうとしたら、コーパスとかもっとでっかい辞書とマシンパワーが必要になると思う。

いやー、しゃべったものがiPhoneだけで即検索可能になるって驚異的で、これが21世紀かとちょっと感心してしまったアプリでした。

Comment

  1. Maruni より:

    動画ありがとうございます。
    分かりやすかったです:)

    • maxi より:

      ありがとうございます!
      今後も文字では伝えきれない部分を動画で補っていければと思います。
      今回は実践にちょうどいい機会でした。

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