以前に作ったxPayというショートカットではPayPayやメルペイ、LINE Payなどの各種決済アプリを簡単に開くことができる便利なものでした。
先日「使うたびにショートカットの通知が出るのをなんとかできないでしょうか」と相談を受けたので対応してみました。
比較したものがこちらです。
▼改良版と通常版
左の改良版ではアプリ起動後に毎回表示されていたショートカットの実行通知が出なくなっていることがわかるはずです。
しかしこれは完全なものではなく、呼び出すアプリがバックグラウンドで生きている場合にのみ通知が出なくなるという限定的なものではあります。
なので初回起動時や裏でアプリがキルされている時には通知が出てしまいます。
それでも通知の頻度を低減することは確かなので、少しでも通知を減らしたい方はお試しください。
処理としては簡単で、アプリを開く際のアクションとして『Appを開く』を使うか、『URLを開く』でURLスキームでの起動をするかの違いとなります。
▼処理の比較
Appを開くアクションを使わずに、URLスキームを使ってアプリを開くと通知を減らすことができるんですね。
特定のアプリを頻繁に呼び出す方にはそこそこ使えるかと。
呼び出したいアプリのURLスキームがわからない場合は『アプリ名 URLスキーム』で検索すれば見つかることが多いです。
まぁたいていの場合はアプリ名をそのまんま使っているので、適当に試してみるのもアリです。
例:楽天Payの場合は『rakutenpay://』がURLスキーム
LINE Payに関してはLINE本体アプリ内のLINE Payを開くのと、単体アプリ版LINE Payを開く方法があります。
一応両方設定してあるので、お好みのほうをお使いください。
(単体アプリ版LINE Payをインストールした場合は、LINE本体アプリ内のLINE Payを開くURLスキームがうまく動作しない感じですので気をつけて)
おわりに
こういう研究をしてる人もあまりいないようで、それでいて一部にニーズがあるようなので記事にしておきます。
こんな細かい違いにこだわる人はあまりいないだろうとボツになってたネタ。
以前『ショートカットの先頭にスクリーンショット撮影アクションを加えることで通知を出ないようにする』なんて方法も見つけて記事にしようと調査してたんですけど、実験している間にOSのアップデートで修正されてしまったなんてこともありました。あのとき協力してくれた方々いまさらですがありがとう。
記事にできなくてすみません。
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ブラックフライデーセールが始まっていて、いろんなアプリがお安くなっているので、良さそうなのをまとめて紹介してみようと思います。
いいアプリのセールってほとんど無くなってしまったけど、毎年ブラックフライデーとクリスマスだけはいいのが出ますね。
Amazonでプライム会員限定のプライムデーセールもあるからそれもすこし。
ごめん、プライムデーじゃなくてブラックフライデーセールだった。
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今日の音楽
90-00年代UKロック好きなら避けては通れないビッグネームRichard Ashcroft(The Verve)とLiam Gallagher(Oasis)がまさかのコラボ。
Richardの名曲C’mon People (We’re Making It Now)をデュエットして、しかも出来がいいという嬉しい贈り物です。
Richard Ashcroft – C’mon People (We’re Making It Now) (feat. Liam Gallagher)
これはRichardは過去作のリメイクとしてAcoustic Hymns Vol. 1をリリースした中の1曲。
他にもA Song For The LoversやBittersweet Symphony、Sonnetなどの名曲てんこ盛り。
過去にはLive 8でColdplayと共演し、Bittersweet Symphonyを歌うということもありましたが、あくまでもColdplayがバックに徹したためコラボ感は薄いものでした。
Coldplay / Richard Ashcroft – Bittersweet Symphony
セルフカバーにとどまらないで、コラボで新曲を作るくらいまで発展してほしいですね。