※ただし、ゲートウェイは国内未発売。
Philips Hueなどに代表されるスマート照明は、スマホなどから明るさや色を変えたりすることができるだけでなく、IFTTTやSiriなどからの操作ができるため非常に利用範囲の広いものとなっています。
難点は高いこと。
Philips Hueは電球3つとハブがセットになったスターターセットが25,000円と、お手頃感はありません。
今回日本でも発売されたIKEAのTRÅDFRIは電球とリモコン(or センサ)がセットになって3,000円以下という驚異的な安さ。
ただしリモコンで電球の色温度を切り替えたり、暗くしたりは簡単にできるものの、肝心要のゲートウェイが無いためネットとは繋がっておらず、スマホやSiriなどからの操作はできません。
そうなんです。ゲートウェイが無いと、リモコンで操作できる便利な電球どまりなんですよね・・・・・・
TRÅDFRI専用のiPhoneアプリも海外ではリリースされていますが、ゲートウェイが無いと使えません。
▼スマート電球として使うにはコイツが必要
ゲートウェイは海外で30ドル程度で販売されているのでこちらも破格と言える安さ。日本でも発売してほしいものです。(あとE14バルブとパネルタイプも・・・)
以下参考動画(※2本目についてはかなりのリア充耐性が求められる)
期待が大きかっただけにちょっとガッカリ感こそありますけど、LED電球にリモコンや無線の人感センサーユニットがセットになって3,000円しないのってあり得ないくらい安いんで、ゲートウェイ無くても欲しくなっちゃいますねぇ。
ちなみにTRÅDFRIはZigBee Light Link互換で、Philips Hueのブリッジでも使えるということですから、すでにHueを導入済みの方にとっては追加の設備投資がとんでもなく安くすむ非常に魅力的な商品となるでしょう。
IKEAはTRÅDFRIをHomeKit(Siri)、Google Assistant、Alexaに対応させることを発表しており、これでゲートウェイが販売されれば日本におけるスマート電球の市場シェアを相当確保しそうです。
ちょうどスマートスピーカーがいろいろと発売されてくるタイミングですしね。
以前からすべての照明をLEDに切り替えており、もともとLED電球が驚異的に安いIKEAだからできた価格でしょうね。
お店に行くといろいろ目移りしちゃいますが、無線充電Qi対応製品とTRÅDFRIは忘れずにチェックしておくようにしましょう。あと電池もコスパ良いのでオススメ。