reliphone

ショートカットアプリをアイコン着せ替えやURLスキームの調査に使う

 

この記事の要約

・ショートカットアプリを使うとアプリのURLスキームの有無を判定できる。
・URLスキームがわからなくてもアイコンの着せ替えやアプリの起動ができる。
・実はサードパーティーアプリにはできないAppleのみの特権的な機能。

ショートカット

Apple
仕事効率化, ユーティリティ
評価: 4.5(608件)

 

URLスキームの有無を判定する

これまでURLスキームがあるかどうかを調べるためには、アプリのipaファイルをパソコンでチェックするか、開発者本人に聞く必要がありました。
定番のものであればランチャーアプリに掲載されているものも多いですが、新しくリリースされたアプリではそうもいきません。

これを解決してくれるのがショートカットアプリ、もしくはWorkflowアプリです。(どちらでもOK)
これでURLスキームの有無は簡単にわかります。

調べ方は、ショートカット or WorkflowアプリでAppを開くというアクションを選択するだけ。

するとインストールされているアプリの中で、URLスキームを持つものだけが一覧で表示されます。

▼URLスキームがあるアプリ一覧

わざわざipaファイルをパソコンで調べる必要なんてないのです。
もちろんこれでURLスキーム自体がわかるわけではありませんが、アプリを起動するだけならこれで十分です。
以前はURLスキームを記述して、そのURLを開くというアクションを使っていましたが、単純にアプリを起動するだけならAppを開くのほうが無駄がないのでオススメです。

パラメータを指定して起動するなどはURLスキームが必須になるので、どうしてもURLスキームそのものを知りたい人は、まずこれで調べて、あるとわかってから開発者に聞いたり、ipaファイルを引っ張ってくるといいでしょう。

 

アプリのアイコン着せ替えに

URLスキームが公開されていないアプリでも、ショートカットアプリならAppを開くで簡単にアイコンの着せ替えができるわけですから、お手軽でよいです。

手順
1.Appを開くで起動したいアプリを指定
2.右上のスイッチをタップ

3.ホーム画面に追加したいアイコンをカメラロールから選ぶ
4.ホーム画面に追加する

これでホーム画面に好きなアイコンを作ってアプリを呼び出せるようになります。
ラブライブやアイドルマスターのようなアプリでは、自分の推しキャラをアイコンにする人も多いようですね。

Twitterで見て面白いなーと思ったのは、好きなアイコンに変えるだけじゃなく、おやすみモードと組み合わせるというもの。

アプリの起動処理の前に、おやすみモードをオンにするアクションを組み込むことで、ゲーム中に邪魔な通知が出てこないようにできると。
単純にアプリを起動するだけだとワンクッション増えるのでちょっと無駄だなと思っちゃいますけど、こうした機能を組み合わせることでぐっと実用的になるのがいいですね。

サンプルとして作ったショートカットを置いておきますので試してみたい方はこちらからどうぞ。

→ ショートカットをインポートする

インポートしたら、Appを開くで起動したいアプリ選択して実行してみてください。(デフォルトではマップアプリが開く)
おやすみモードは切り忘れると困るので30分でオフになるようにしておきました。
さきほどの手順を参考に、アイコンはご自分で好きなものに変更してホーム画面に追加するといいです。

これを使ってナビアプリなどを起動すると、運転中に通知や電話で気が散ることもなくなりますよ。

ショートカットアプリを使うと、これをSiriから任意のフレーズで起動できるようになるので、好きなキャラの名前を呼んでゲームを起動するなんてこともできちゃいますよ。

 

おわりに

以前からこの手法は使えましたが、実はAppleがWorkflowを買収してからAppを開くの挙動が変わっています。

買収される前までは、Appを開くで表示されるのがWorkflow側のURLスキームデータベースに登録されているアプリだけでした。登録されていないものに関してはWorkflowのデベロッパに連絡して追加してもらうような形になっていました。

しかし買収された後、しばらくしてふと気付いたのです。
この挙動はデータベースに登録されているものじゃなくて、iPhoneの本体内から読み出してるんじゃないかと。

試しにリリースされたばかりのアプリをインストールして、オフラインモードにしてからショートカット・Workflowを立ち上げてみると、それもしっかり一覧に出てきます。URLスキームの有無を単体で読み出しているとしか考えられない挙動でした。
これは通常のアプリには許されていない動きで、Appleのアプリとなったからこそできるものでした。
買収によってWorkflow・ショートカットアプリにのみもたらされた特権的な機能だったりします。

そしてiOS 12になりショートカットアプリと生まれ変わったことで、アプリ一覧を開くのに待ち時間がなくなりました。iOS 11のWorkflowではインストールしているアプリが多いと数秒間フリーズするような状態だったのに、いまではサクサクです。
すごいことですよこれは。

という、地味にものすごい変化をしていたWorkflow・ショートカットアプリのお話。
これに気付いたときは「本当にAppleのアプリになったんだなぁ」って、ひとりで感動してた。

 

テスト環境

この記事は以下の環境に基づき書かれたものです。

・iPhone 7, iOS 12

ショートカット Ver.2.0

ショートカット

Apple
仕事効率化, ユーティリティ
評価: 4.5(608件)

2018/09/22

 

今日の音楽

室内楽を学んでいたメンバーらで構成されたテキサスの大所帯オーケストラルインディーロックバンドMother Falcon

Mother Falcon: NPR Music Tiny Desk Concert

バイオリンにチェロに管楽器と、見た目はオーケストラですが、堅苦しい音楽ではなくなかなかアツいですね。
1曲目のMarigoldは必聴です。
これだけ大所帯だと活動も大変だろうけど頑張ってほしいものです。

アルバムはAmazonでもiTunesでも750円とお買い得。

この記事のQRコード ショートカットアプリをアイコン着せ替えやURLスキームの調査に使う

Comment

  1. 名無しさん より:

    素晴らしい記事をありがとうございます。
    やはりiOS12ではiOS11同様、設定アプリの深い階層へのアクセスは無理そうですか?
    iOS10までは、一発で設定のgeneralやsafariに飛べましたが。

  2. 通りすがり より:

    やはり、ショートカットアプリの画面に一度移行して他のアプリが開くのですね。これが無ければ神なんですけどねー
    あと、作ったレシピをランチャーアプリに登録できなくなったという話で
    そこがちょっと残念です。しかしOSに取り込まれたことによって
    進化したことも色々あるのですね。
    サードパーティー製アプリとの連携も深めてほしいです。

コメントを残す

【メールアドレスの入力は任意です】