ホーム画面をカスタマイズするための、すごいクオリティのアイコン・壁紙が大量に揃っています。
使い方も初心者でも戸惑わないレベルの簡単さ!
LINE DECO (ライン デコ)
販売: Camp Mobile Corporation
ここがオススメ
いままであったアイコンカスタマイズアプリとはもうレベルが違いすぎる高品質っぷりでして、これはいままで興味が無かった層にもきっちり届くでしょうし、アイコン自体に金を払っていいと思える人も多いでしょう。
アイコンと壁紙で200円というのは個人的には手が出ませんが、いろんなタイアップなどが始まれば女性を中心に人気を得られそうです。
iPhoneを可愛いケースに入れ、外側をデコったら、ホーム画面も可愛くしたくなるというのは当然の欲求なのかもしれません。
いまは有料のデコパックが無料になっていますので、試すにはいいです。
プロファイルを使って複数のアイコンを一気に設定するってやり方はさすがですし、設定自体もプリセットされたものを選ぶだけなのでURLスキームなんて文字は一切出てきません。
初心者にも簡単に扱えるようになっています。
一度設定したものも、プロファイル削除すれば一気にリセットできる。
ちまちまとひとつひとつ再設定することなく、気分次第で手軽に変更できます。
この手軽さがあって初めて初心者も取り込めるんでしょうね。すごい。
ここが惜しい
カスタマイズしたアイコンは仕組み上、どうしてもSafariを経由します。
これは仕方ないことです。
もっとも惜しい点はURLスキームを指定した独自のカスタマイズができないところ。
これも戦略上正しいことだとは思いますが、プリセットされたものしかアイコンを変えられません。
インストールされているものの中で、アプリにURLスキームがあり、かつLINE DECOのプリセットにあるものだけがリストに出てくるようになっているんですが、これのプリセットがお粗末です。
あまり詳しい人がいないんでしょうか、手を出したくてうずうずします。
feed://のURLスキームを持つアプリは複数ありますが、diggとして認識される。
wiki://のURLスキームを持つアプリは複数ありますが、Wikipanionとして認識される。
このせいでインストールしているのにリストに出てこない、インストールしていないアプリが出てくる、といった問題に直面します。
これはプリセットするURLスキームの選別が悪い。
ちゃんとやれば避けられる問題が多いです。
まとめ
ユーザーがURLスキームを指定できないということは、プリセットにないものは使えないということです。
カスタマイズ派の人が一つだけアイコンをそのままにしておくとは思えません。
プリセットされていないアプリはホーム画面に置かれないでしょう。
iOS7のフラットデザインになった時に、アイコンがフラットじゃないからという理由だけでホーム画面から脱落した話をよく目にしました。
使われる機会がそれだけで減るんです。
ライトユーザー層をメインターゲットにしている開発者さんは、LINE DECOに自分のアプリがプリセットされているかをチェックした方がいいです。
もしなければ、ご自身で申請を。
プリセットの中身はお粗末ですけど、アプリはよくできてます。
大資本の恐ろしさをひしひしと感じました。