PDFの文章をiPhoneでも読みやすく整形してくれるアプリ。
英文をPDFで読む機会が多いならワォ!ってなります。
必携です。
Weekend Read
販売: Quote-Unquote Films, Inc.
iPhoneでPDF読むなんて苦行でしょ
PDFというのは便利なフォーマットではあるんですが、パソコンやiPadなどのような大きな画面サイズ用に作成されているので、iPhoneだととにかく読みづらい。
いちいちピンチして拡大したり、拡大したのをずらしながら読んだりで、快適とは程遠いものです。
しかしそれも過去の話。
Weekend ReadはPDFの文字情報を元に、iPhoneで読みやすく整形してくれるのです!!
これが本当にすばらしい!
GoodReaderなどにも文字抽出機能がありましたが、あんなおざなりなレベルじゃありません。
読むためのレベルに変えてくれる。
夢のようだが万能ではない
シナリオのPDFを読むことを前提に作られているので、図版は無視してしまいます。
文字だけしか読めないので、英語の論文でも理系のものだとつらいですね。
複雑にレイアウトを組んであるものにも向きません。
ただしワンタップでオリジナルPDFに切り替えられるので、うまく整形できない個所はPDFの方を読むことも可能です。
文章を読む、その点に限って言えば文句なしの出来栄えです。
美しい、ダークテーマもある。
シンプルだし、エレガントです。
英語だけ?
日本語縦書き対応している海外のアプリなんてほとんどないですから、しかたないです。
横書きの英語を読むアプリです。
ただ、他の言語で試していないので、もしかしたら他にも使える言語があるかもしれません。
まとめ
このアプリの製作には映画のシナリオライターとして有名なJohn Augustが関わっています。
(ビッグ・フィッシュや、チャーリーとチョコレート工場、マイノリティ・リポートなどなど)
このアプリで彼の書いたシナリオをダウンロードして読むことが出来ます(無料で!)。
好きな映画ならとてもいい英語の勉強になりますし、現代の生きた英語で、質も高いです。
アプリも無料で使えますが、アプリ内のライブラリに保存できる数に限りがあります。
たくさん保存するにはアドオンを購入してください。
しかし制限があるといってもDropboxに対応していたり、クリップボードにあるURLをダウンロードすることが出来たりで、入れ替えるのは苦じゃないですけどね。
さて、いくら言葉を重ねても、このすごさは伝わらないでしょう。
気になった人はこの映像を見てください。
紙に印刷された文章をiPhoneで撮影し、Weekend Readに取り込むまでの動画です。
喋っていることがわからなくても、何が行われているかはわかるはず。
3分ちょっとで「マジか!」って驚きますよ。
動画内で使われているOCRアプリは↓こちら。英語の認識率はすごいですね。
Prizmo – Scanning, OCR, and Speech
販売: Creaceed SPRL
iPhone/iPadに対応
Weekend Read
語学で英語をやっている人ならありがたすぎるこのアプリ、無料で使えますので、ぜひ一度お試しあれ!