【アプリレビュー】Air Tooth Mic – リアルタイムに送信できるAirPlayマイクアプリ

これまでもいくつかマイクアプリを使ってきましたけど、これはなかなか良さそうです。

Air Tooth Mic

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ここがオススメ

過去にレビューしてきたAirPlay対応のマイクアプリは、ボタンを押してる間に話し、ボタンを離すとAirPlayで音が流れるというラグがあるもので、ユーザーが求めるものとはちょっと違うなーと言わざるを得ないものでした。
でも今回紹介するAir Tooth Micは完全にリアルタイムに音声が流れるんです。

リアルタイムに音声が流れるだけでなく、フィルタやリミッター、EQなどを掛けることができるという、想像よりも高機能。
小さいながらもレベルメーター表示もあるので、マイクの音量が適切かどうかもわかります。

自分の声にディレイやリバーブを掛けて遊ぶのもなかなか面白いですね。
まぁそういったお遊びはさておき、実用的なAirPlayマイクにようやく出会えたなという嬉しさがあります。

Bluetooth機器に飛ばすこともできるそうです。

 

ここが惜しい

▼インターフェイス
Air Tooth Mic

左上の丸いボタンが入力切替ですけど、スマホユーザーにとっては普通のマイクを模したアイコンじゃないと一見してわからないかもしれない。

レベルメーターは一色で表示されるけど、振り切ったときは赤くなってくれると嬉しい。

中央上部にスピーカーボタンがあるけど、これはタップしてオンオフを切り替えてもアイコンとしては無効状態のまま変わりません。バグだろうけどよくないね。

右上にある(i)ボタンを押すと使い方説明が英語で出てくるけど、マルチタスキングバーを表示してミニプレーヤーのところにあるAirPlayアイコンを押せって書いてあるんですよ。コントロールセンターを引っ張り出してAirPlayを選択しろってことなんでしょうけど、説明が正しくないので初心者は混乱してしまう。

 

総評

リアルタイムに送信できるというだけでありがたい。AirPlayマイクとしては待ち望んでいたアプリ。
細かい部分では詰めが甘いけど、納得できる仕上がりです。

当然のことながらイヤホンマイクを接続せずに、iPhoneのマイクから入力してiPhoneのスピーカーから音を出せばハウリングしますのでご注意を。入力と出力は混ざらないように。

たまに検索で来られる方がいらっしゃるので、サラッとですが紹介記事にしてみました。

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