以前に買ったSpigenのスマホリングを買い替えました。
他のメーカーに変えようかとも思ってたんですが、安かったのと、フック部分がもう一個欲しかったので同じのを。
商品はリングと、それを引っ掛けるマウントのセット。
粘着性のジェルパッドでスマホやケースにくっつけます。
同梱のマウントにはこのように引っかかる。
マウントの見た目は以前と変わっていますが、互換性はあります。
車などに取り付けて、そこに引っ掛けるような形で使うもので、一応カーマウントってことにはなっていますが、粘着シートで好きな場所に取り付けられる。私はベッドサイトにくっつけてます。
この商品のいいところ
・デザインが他社製のものに比べてスッキリしている
他の製品は結構主張強いですからね。
・マウントで好きな場所に引っ掛けられる
ベッドサイドに引っ掛けて布団に入りながら動画を見たりしてます。手が疲れないので便利。
お気に入りです。
・リングが動かしやすい
始点がリングの付け根にあるので動かしやすくなっています。
バンカーリングなどはちょっとズレたところが始点なので、動かしやすさはこちらが上。ここ地味に大事。
・角度調整が自由
バンカーリングなどは寝かせるか90度に立てるかで固定できる角度が決まっていますけど、この商品は自由な位置で使えます。
この商品のいまいちなところ
・粘着力はバンカーリングなどの方が上
形状的にも四角い方がはがれにくさでは有利でしょう。
粘着面が完全にフラットに仕上がっていないので、そこでも粘着力が落ちています。
・耐久度はあまりない
角度調整が自由なのですが、以前買った物は使っているうちにゆるゆるになってしまい角度をキープしてくれなりました。バンカーリングのように角度がカッチリ決まっているほうが長持ちするでしょう。
あとはコーティングが写真のように剥げてしまった。使用期間はちょうど半年。
一番上に艶消し、その下にシルバーの順でかかっていました。
以前の商品から改良がされていれば別ですけど、そうでなければまたコーティングはすぐに剥げてしまうかも。
総評
耐久度とか粘着力が優れているわけではないのですが、粘着力に関してはiPhoneに直接付けるとか、プラスチックなどの硬質ケースに付ける場合には問題にならないでしょう。柔らかめのケースやツルツルじゃないケースには相性が悪いというくらい。
何十回と付け外しをしていますが、汚れたら洗えば粘着力はある程度回復しますので使い捨てというわけではありません。
デザインは気に入っているし、使い勝手も申し分ない。というかこれを付けていないと大きな端末は操作しにくくてつらい。
Apple純正のシリコーンケースだとガッチリくっつくわけではないのでちょっと注意が必要ですが、もともとリングに頼った持ち方をしていないので、スマホを握った上での操作性向上としての役割は十分に果たしてくれています。
傘を差しながら、吊革につかまりながらなど、片手で操作しなければいけないような場合には本当に素晴らしい安定性を与えてくれますので、このSpigenの製品に限らず他社の製品でもいいので一度はスマホリングを使ってみるといいですよ。
ちなみに私も実際に使うまでは「あんなリングつけてダッサイなぁ」とか思ってましたから。ごめんなさい。
さらに柔らかいTPU素材のケースに関してもひと工夫で使えるようになりますので、それはまた別記事で。
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以前に書いたレビューはこちら
スマホリング前から凄い気になってはいるんですよね。でも、背面を下にしておくときに安定しないのが嫌なんですよねぇ(^。^;)
話変わりますが、Appleってなんで防水にしてくれないんですかね。頑なですよね。
私も置いた時やスタンドに立てかけた時の安定性のなさにはイラッとします。あと挟み込むタイプのスマホホルダーではこれが干渉して挟みにくいのも。
ただ、それでも付けているほうがメリットがあるという感じですね。
防水はコストの問題ですかねぇ。
たった半年でこのボロボロ加減はなかなか辛いものがありますね(´・ω・`)
これなら真鍮無垢にして、使い込みの変化を楽しむのもかっこいいかなーと思ったり。
そうですねー、銅褐色の地金にしてしまった方がずっと味が出そうです。
トップのクリアコートなんかは爪で削れる弱さでしたし、被膜を強くできないなら被膜無しでも見栄えのする素材にしてほしいですね。
>>・リングが動かしやすい
>>始点がリングの付け根にあるので動かしやすくなっています。
>>バンカーリングなどはちょっとズレたところが始点なので、
>>動かしやすさはこちらが上。ここ地味に大事。
う〜ん。いいところという程なのだろうか。
BUNKER RINGを使用してますが、動かしにくいって思ったこと無いけどな〜。
観点が異なるけど、むしろこのズレが非常に良いところだと思うんだけど。
もちろん動かしやすさではなくて、フィット感というところで。
貼り付けて使用するグッズは、貼り付ける位置がとても重要だと思ってるので、貼り付けるときは緊張します(^^;)
確かに何度でも貼り付けられるから、貼り付け位置を変えることはできるけど、いちいち剥がしたり貼り付けたりを繰り返して、スマホを持ってフィット感を確かめて、っていうのは僕的にはかなり鬱陶しい。
その点、BUNKER RINGだと、多少適当に貼り付けたとしても、その支点のズレが吸収してくれるのが、自分としてはど真ん中なんですよね。
また支点がズレているということは、指に通した時のリングの位置を変えることができるので、しっかり持ちたいときは、リングを指の根元まで、軽く持ちたいときはリングを指先側へと変化させられるのも良いところだと思ってます。
#う〜ん、マニアックすぎるかな(^^;;)
>>・角度調整が自由
これはとても良いところだと思います。
BUNKER RINGも固定はされないものの、45°くらいの角度でも、iPhone 6s程度の重さならそこそこ耐えられる。
ただ、使っていくうちに「ゆるゆる」になってしまうようでは、やはり利点という程では無いのかも。
こちらの方が動かしやすいってだけで、バンカーリングが動かしにくいとは思ってませんよ。
ご自身で書いておられるようにどこにメリットを見出すかというだけの話ですね。
私はいつもベストな位置にあってほしいので、リングが遠くなったり近くなったりするのは合わなかったんです。
安心感を求めるならバンカーリングの方がだいぶ上ですね。頑丈ですし。
上の純正シリコンケースに装着されてる画像はご本人のですか?
現在シリコンケースを装着していてその上から前使っていたリングをつけようか迷ってます。
私のですよー。一応使えはしますが、純正シリコンだとやはりはがれます。
支持の補助として使っているのでさほど支障はないのですが、力のかかる使い方をするのには向いてません。
でも付けてないよりはずっと安定しますね。