“このアプリはなんだかおごってあげたくなる気持ちにさせてくれます”
画像の一部を拡大したりマーキングしたりに便利なアプリ。
ここがオススメ
全体図とあわせて一部分だけ拡大表示ができるのがこのアプリのウリ。
矢印を入れるよりもわかりやすく、注目してほしい場所を示せるのがお気に入りです。
こんな風に拡大して見せてくれます。
先日の記事で使っていた↓この画像もPointOutを使って作ったものです。
いろんなレイアウトといろんなマーカーがあるのできっとお気に入りのスタイルも見つかるでしょう。
無料アプリなので細かい使い方なんかはここでは書きません。
画像を見て良さそうだなと思ったら実際に使ってみてください。
レイアウトを変えたり、拡大方法やポインタを変えたりできます。
ここが惜しい
はじめに使い方などが表示されますが、英語なのでわからないという人もいるでしょう。
でも怖気づかないでください。
英語がわからなくても直感的に使えるアプリなので大丈夫ですよ。
文字入れまではできないので、なにかコメントを足したいときには他のアプリと組み合わせて使う必要があります。
このアプリだけでまかなえたらメインのアプリにできるんですけどね。
端の方に自分で用意したロゴマークなどを入れる機能もあるんですけど、ロゴのサイズ調整や位置変更などはできません。
それは残念。
まとめ
このアプリの愛すべき点はアプリ内課金の方法です。
メイン画面の右上にあるコインのアイコンをタップしてみてください。
すると開発に至るまでのストーリーが書かれたページが出てきます。
概要はこうです。
“こんにちは!私はコーヒーを愛するMarekです。
ある日コーヒー休憩をしているときにこのアプリのアイディアを思いつきました。数杯のコーヒーを飲み終わったとき(実際にはもっとたくさんのコーヒーですけど)このアプリの初期バージョンが完成したんです。それ以来このアプリがどうしたらもっとよくなるだろうかということを考えています。
でも、もうコーヒーが切れてしまった……
もしあなたがこのアプリを気に入っていて支援したいと思ったら、コーヒーをおごってくれませんか?それで私の目は覚めて、新しいアイディアを思いつく助けになるでしょう。
そして1杯のコーヒーと引き換えに、いまあるものと今後登場するすべてのレイアウトとツールを使えるようにしますよ。
ありがとう!”
そして表示されているのは、彼にどのコーヒーをおごるかという選択肢。
・リストレット(エスプレッソよりも量の少ないもの) 120円
・ドッピオ(エスプレッソ2ショット)+クッキー 360円
・トリッピオ(エスプレッソ3ショット)+スイーツ 600円
とても控えめなお願いで、ついついコーヒーくらいおごってあげたくなっちゃう。
アプリをインストールしたら実際にこの画面のコーヒーをタップしてみてください。
大丈夫、そのあとに表示される『購入する』ボタンを押さなければ課金されたりしませんから。
ちょっとニヤリとする表示が出てきたのに気づくでしょうか。購入をキャンセルしたときもです。
これまでも開発者にビールをおごる課金を用意していたアプリなんかがありましたけど、このアプリはなんだかおごってあげたくなる気持ちにさせてくれます。
奥さんへの感謝の言葉が綴られているのもまたグッときます。
せっかくなので私はリストレットを2人分おごってみました。
パトロン制課金に移行したOvercastが話題になったりもしましたが、このPointOutはもっとゆるく開発者を支援できる。しかも気持ちのいい支援です。
アプリ自体もとてもよくできているので是非ダウンロードしてみてくださいね。
日本でも無料アプリを公開している人は、こういったゆるい課金を用意してほしいと願ってやみません。
もしtmbrtextにコーラをおごるボタンが実装されたなら私は喜んでそのボタンを押すよ。何度もね。
いつも見てます!
すてきなアプリの紹介、ありがとうございます。私もコーヒー一杯、奢っちゃいました☆
いつもありがとうございます。
いいアプリを作ってくれた感謝としてコーヒーでお返しができるなんて素敵ですねよね。
たくさんのコーヒーが日本から贈られて、新しいアイディアが浮かんでくれることを祈ってます。
少なくともこれで日本から3杯のコーヒーを。
おはようございます。
英語なので物怖じしましたが、無料なので試してみました(*^^*)
少なくともこれで日本からは4杯のコーヒーを。
海外の方って本当にユーモアのセンスが良いですね(^^)
ロゴ入れの際に、代わりにテキストで少しコメント入れられますね。今後、テキスト入れられるようになったら良いな。
あと、レイアウト毎にツールとして部分拡大とか出来たらなお便利です。
このアプリは気持ちよくお金を払える珍しい例ですね。
コーヒー喜んでくれているでしょうか。
ロゴ入れは位置を変えたり、細かな調整ができると実用レベルになりそうですが、今のままでは厳しいですよね。