値下げされたアプリから日々気になったものをピックアップしてお届けしています。
Launch Center Pro – Shortcut launcher and Today widget
対応アプリ数が大幅に強化され便利になりました。
IFTTTと連携できるのも強みです。
WorldCal – World Calendar Country Public Holiday & Culture Event
FastEver 2 – 素早く簡単にメモ for Evernote
ユニバーサル化して、Split Viewにも対応。3D TouchやEvernoteリマインダーにも対応しています。
発売記念セール。
価格は調査時のものです。
ご購入の際にはストアでの価格をご確認ください。
後記
TweetbotのMac版がアップデートをしアクティビティに対応しました。
現在セールで1600→1200円となっています。
https://itunes.apple.com/jp/app/tweetbot-for-twitter/id557168941?mt=12
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TweetbotのiOS版が別アプリになったこと、定価が高く設定されていることへの不満を目にしますが、この背景には理解しておくべき点があります。
Twitter側が設けた1つのアプリに対して利用できる上限が10万トークンまでという制限。(申請することで引き上げられることもあるようですが、この辺はオープンにされていません)
これにより販売できる数が最大でも10万本、実際には複数アカウントを利用している人がかなりの数居るでしょうからさらに減ります。
安い価格で販売してしまうとすべてのトークンを早々に使い切ってしまい、販売を取りやめなくてはならない。開発者は収入が途絶えることになります。
収入が無くなってからアップデートを続けるというのは難しいものでしょう。
高い金額で爆発的に売れなくても、それを認めてくれる人がいて継続的に売れることが、長いスパンでの開発を支えることにつながります。
また買い直しかよふざけんなって思う人は他のを使うべきで、それでも気に入ってるって人は金を出してサポートをすればいいだけの話です。
ちなみに現在のセール終了後には通常価格1,200円となりますが、それ以降も既存ユーザーへの救済としてバンドルが割引価格で提供されることになるそうです。
既存ユーザーはバンドルを600円で買えるようにと計画されているようですが、気を付けたいのはバンドルが600円で買えるのは3をセール価格ではなく定価で買っているユーザーに限られるだろうってところです。
バンドルはTweetbot4 1,200円+Tweetbot3 600円をセットにして、1,200円で売り出すような形になるはず。3を持っているユーザーはそこから3の購入金額600円が引かれて安く購入ができるようになるはずだけど、もし3をセール価格の360円で買っている場合には360円だけ安くなりバンドルは840円になる。
なので、バンドルでいつでも割引になるなら急がなくていいやと思っているとちょっと誤算が出るかもしれない。
個人的な考えだとバンドルはもうちょっと高めに設定してしかるべきだと思うので、この見通しはあくまで仮説。
欲しい人は普通にセールしてるうちに買うのがよいです。
私は4にしてとても満足しています。
Tweetbot高いのも別のアプリにするのも別に良いとは思いますけど、過去に販売した他のアプリを完全放置してるのは宜しくないでしょうね。
そういう部分を見て、アプリの切り捨てが早いと判断されているのかもしれない。
Pastebotをこよなく愛していたので私もそれは残念ですが、3人という少人数(うち1人はデザイナー、1人はMacアプリプログラマー)なので人気のあるアプリに注力するというのは仕方ないかなと思います。
WeightbotもPastebotも2008年2009年とそう新しいものではないですし。
古いものを直していくだけで十分な収入があればそういう選択肢もあるんでしょうけれどね。