更新が滞っていてすみません。
毎週更新すると宣言したショートカットの記事さえできていない情けなさ。
入院中の親の容態が良くないらしく、なかなか心穏やかに文章を書くことができずにいました。(流行の病気ではありません)
この社会情勢により、現在の病院は家族であっても一律に面会禁止となっているのがつらいところですね。
個人的な事情はおいといて、今週分の記事は穴を開けないように、早めの予約投稿をしておきます。
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Face IDの話。
Face IDって学習させていくとマスク姿でも認証するようになると言われてましたが、私の場合はなかなか学習成功してくれませんでした。
しかし1月末のiOS 13.3.1のインストールと同時に、いきなりマスク姿でのFace ID認証が成功してすごく驚いたんですよね。
同様の報告も多数上がっていましたから、iOS 13.3.1で何らかの変更があったのではないかと考えられます。
欧米人は日常的にマスクをしないため、Appleの社員たちにはマスク着用時のFace IDが不便であることを実感しにくいだろうと考えていましたが、この社会情勢でようやく彼らも向き合う必要がでてきたのかもしれません。
アメリカ人がわざわざマスクをして暮らすなんて想像もしていなかったでしょうけど。
マスクと生体認証の問題は中国市場の要請次第でしか動かないだろうと思っていましたが、図らずもそれに近い形になってしまいました。今回のことはAppleも顔認証を真剣に考えるターニングポイントになりそうです。
サングラスをすることの多い欧米の会社が開発するデバイスには虹彩認証は載らないでしょうし、Touch ID復権の芽が多少はでてきたのかな。
マスク着用時の認証率が上がっても、メガネ&マスクではどうしたってFace IDの認証は通らないので花粉症メガネ派の私としてはつらいところです。人生で初めてコンタクトにしようかななんて気になってます。
いまさらTouch IDオンリーには戻りたくないので、Face ID/Touch IDの両方を搭載してくれると嬉しいんですけどね。
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以前にちらっと書いたTouch IDよりもFace IDのほうが快適だ(マスクをしていなければ)って話ですけど、重要なポイントは操作の追従性にあって、スワイプジェスチャでホーム画面に戻るのはユーザーの指にインターフェイスと、どの先の動作がしっかり繋がっているから気持ちがいいということを書きそびれていました。
ホームボタン機種は、まずホームボタンに指を移動し、ホームボタンを押した時点がユーザーにとっては操作を完了したタイミングであって、そこからホーム画面に戻るまでは一瞬ですが待ち時間が生まれます。そしてホームボタンからは次の操作に繋がりません。ホームボタンから画面上に指を移動するという動作がさらに必要になる。
慣れていると自然と考えずにできてしまうことですが、動作としてはいくつかの段階を踏まなきゃいけないわけです。
Face ID機種の快適さというのは、こうした操作をまとめて1つの動作に繋がっていることなんだろうと思います。
どうしてTouch ID機種ではFace IDほどの快適さがないのかと考えていたことの個人的な答え。
今日の音楽
70年代から80年代にかけて活躍したフィラデルフィア・ソウルを代表するシンガーTeddy Pendergrass。
Marvin Gayeよりもパワフルで男臭いシャウトで、多くの女性を魅了しました。(動画に映る女性の目がみんなキラキラしてますね)
Teddy Pendergrass – Do Me
Teddy Pendergrassの名前こそ知らないでしょうが、日本人はみんなきっと聞き覚えのあるフレーズだと思います。
暗いニュースばかりでどんよりした気分になってしまうこともあるけど、ソウルミュージックは力をくれる。
Apple MusicやSpotifyでソウルミュージックのプレイリストを流して過ごす夜も。たまには。
マスクをしていてFace IDが通るという話、たまに見かけますが自分は上手くいきませんでしたね…
毎週と言わず、隔週でも月一でも、構わないと思いますよ。無理せず続けていただければと。
いつも楽しみに拝見しております。
大変なときに更新していただきありがとうございます。どうか無理のない範囲で。