iPhone/iPadアプリの値下げ・セール情報。
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QUEST : やること管理 & 簡単メモ
タスクを消化するとモンスターを倒して、どんどんレベルアップしていきます。かわいい。
AppStoreでも大きく取り上げられてましたね。
Since I – beautiful timing for events, your best moments with you forever
新着
すぐひける辞書
ウィジェットから直接英和辞書を引けるアプリ。ウィジェットキーボード付き。
このデベロッパは以前にウィジェットで使えるキーボード付きメモをこっそり出してましたが、今回は堂々とキーボードが使えるようになっているので、審査に何らかの変化があったのかも。
Casa BRUTUS
最大2か月分無料のお試しキャンペーン中で、初回には最新号をもれなく無料でプレゼント。
今月号はApple Watchが表紙の「メイド・インUSAカタログ 2015」です。
この雑誌いいよね。
後記
iPhone系ニュースサイトが悲惨な有様だ。
他のサイトの記事をまるごと書き直してもいいと考えているようで、盗用が常態化している。
他のサイトの記事を書き直して、画像もそのまま“引用”して、元記事のリンクは末尾に“参考”として書けばいい・・・そんな無茶がまかり通る。
利用規約に転載の条件が用意してあるようなサイトからでもそんなの読まずに転載してたり、転載の転載をしてたりでカオスそのもの。
引用も1次ソースにあたるべきで、引用元としてバイラルメディアなどを利用するのはソースのロンダリングにしかならない。孫引きは決してするなと、まともな大学なら教わったはずです。
引用、参考、紹介、viaという言葉が無断転載や盗用のためのごまかしに使われている。
素晴らしい記事があったらその記事を紹介すればいいんです。その記事を書き直し、自分の記事にして内容を紹介する必要なんてない。
写真やグラフ、調査結果をまるっと転載したら元記事を見る必要って全く無くなるよね。いい記事を書いた人にちゃんとした評価が返されない。
ソースを示せば写真を転載してもいいのはPhotoPinやFlickrなどのライセンスで許可されている場合であって、リンクさえつければその他のサイトからも写真を転載してもいいと考えているのは大きな間違い。ただの無断転載です。
YouTubeのスクリーンショット、Googleマップのスクリーンショット、Twitterからの条件を満たさない転載、新聞社・メディアから写真の転載、どれもアウト。
「9to5Macによると~」「~な記事があったので紹介します」「というニュースが飛び込んできました」
こういうので書くのって、取材もせず下調べなしで、コストもかからず簡単なのでもうやめられないと思います。
よく理解せず書き直してるので結構間違ってたりもしますけど、きっとノルマとかで大変なんでしょう。きっと。
海外のサイトを無断で翻訳するのもアウト。
海外ソースならいくらでも『ご紹介』してもいいような雰囲気出してますけど、誰かの役に立つなら勝手に翻訳してもいいって理屈は通りません。日本の出版物が無断翻訳されて海外で読めるような状態を「便利」で片づけて欲しくないですね、逆もしかりです。
最近では海外記事を勝手に翻訳した記事を、他のサイトがさらに盗用するってパターンが増えていて頭が痛いです。
他人の記事をコンテンツの核としつつ、元記事への敬意を払っているのはImpressのやじうまWatchがそうですね。
記事を盗まなくても面白いコンテンツにできるいい例です。
もしあなたが他人のサイトに触発されて記事を書きたくなったら、他人の権利を侵害しない範囲で書けばいいし、コンテンツの一部を利用したいなら正しく引用をするか、許可をもらって転載するかしてください。
もしあなたがいい読み手であろうとするのなら、引用と参考の違いを理解したうえで、その記事が信用に値するかを見極めてください。
多くの場合”参考”や”via”ってリンクは、”養分”と置き換えると構図がわかりやすくなります。
とりあえず、よその記事に依存してるのに、その元記事には敬意もトラフィックを流す気もみじんもない人は非常に残念な感じ。
余談ですが、少し前に大変話題となった文章があります。
東大学部長による教養学部学位記伝達式の式辞です。
これだけ素晴らしい文章が読めるってのはなかなかないことなので、あなたの人生の5分を割いてぜひ読んでみてください。
平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞 – 総合情報 – 総合情報
文中に出てくるツァラトゥストラの話ですが、全部読もうって方はほとんどいないでしょう。
もしちょっと興味が湧いたって方は、図書館や本屋さんで「創造者への道」という項にだけでも目を通して頂ければ。
ちなみに「ツァラトゥストラはかく語りき」ってタイトルで広く知られていますけど、そのタイトルにつられて新潮文庫版を買わずに、岩波版の「ツァラトゥストラはこう言った」を手に取った方が挫折しないですむでしょう。
[amazonjs asin=”4003363922″ locale=”JP” title=”ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)”]かく語りきってタイトルの方がずっとかっこいいんだけどねー。
Ready must thou be to burn thyself in thine own flame; how couldst thou become new if thou have not first become ashes!
Friedrich Nietzsche. Thus Spoke Zarathustra. 1883.
thou, thine, thyselfは「汝は」「汝の」「汝自身」って意味の古い単語。
couldstはthouを主語にしたcanの二人称単数過去形。
はじめまして。
半年程前、いかがわしい辞書アプリのことが気になって検索していたときに、こちらのサイトにたどり着きました。アプリ選択の着眼点が個性的であること、記事に筆者の主張があることや良心が感じられることが気に入り、ずっと読んでいます。
今日の後記にあるiPhone系サイトの話は同感です。この種のものはFeedlyにいくつか登録して毎日読んでいましたが、最近はどこも同じ内容なので見出しだけで通過が多くなりました。以前は書き手が一人で内容の濃かったサイトが、人気が出るに連れライターを増やしてどうでもよい記事の量産サイトに変わってしまったりするのは残念ですね。
Web記事に対する書き込みはほとんどしたことがないのですが、今後も読み続けたい数少ないサイトのひとつなので、思い切ってコメントしてみました。
本文も後記も、楽しみにしています。
はじめまして、思い切ってコメントしてくださいましてありがとうございます。
普段書き込まれない方がアクションを起こしてくれるような内容のものを書けたということなので、とても嬉しいです。
毎日記事を量産するというのは難しいもので、自分でネタを考えるのはとても大変なものです。
人気サイトがバイラルメディア化する過程をいくつも見てきましたが、よその記事を利用すれば書くのは数倍楽になるし、速報性のある内容ならアクセスも稼げるので、一度手を出したらドラッグのようにやめられなくなるでしょう。
しかし読む側のリテラシーも問題ですね。
ちゃんと取材をしているサイトよりも、それを盗用した人気サイトの方がアクセスを集める現状には悲しいものがあります。
読者の方がそうした粗悪な記事を見抜けるように、コピーではなくオリジナルが評価されるような流れになってくれればうれしいです。
少なくともうちのサイトを読んでくれている人には。
うちはアクセスが右肩下がりでして、希釈されたニュース記事でもアクセスが稼げるというのは蠱惑的に映るんですが、ダークサイドに堕ちないように気を引き締めます。
こうして感想をいただけるのが何よりの励みに。
ありがとうございます。