発売前から気になっていたスマホスタンドを買ってみた。
オススメな点と惜しい点、あとは不満をDIYで解消してしまうところまでご紹介していきますよ。
ここがオススメ
デザインすっきり。
いままで使っていた100均のスタンドじゃ勝負になりませんけど、一応並べて撮ってみました。
100均のはたわむし、触るたびに揺れてしまうけど、S310のアルミ製台座は安定感があり、たわんだり揺れたりしません。
100均の方は角度が寝過ぎているために天井が映り込んで見にくいなと思うことがありましたが、S310はデスクに置いた状態でほぼ正面からの角度になるように考えられているようです。見やすい。
台座の下には吸着性のパッドが付いており、机に置くだけで結構しっかりホールドされます。
私は織物のデスクマットを敷いているので吸着してくれませんけど、特に問題はないかな。
100均スタンドは固定位置が低すぎて、充電しながら載せるとLightningコネクタに負担がかかる感じで不安でしたが、S310は背が高いので余裕がありますし、ケーブルの取り回しもしやすいです。
iPad Air2でも横向きならギリ置けます。縦は倒れる。
iPad miniくらいまでのサイズが実用範囲かもね。
アルミを使ったこのデザインはiMacとも合うでしょうし、質感も素晴らしい。
かなり満足度の高い製品ですよ。
ここが惜しい
問題はひとつだけ。
特定の機種専用ではなく、汎用に作られているために、スマホの下を支える部分がちょっと厚めに作られています。
3GSくらいの厚さだとぴったりなのですが、6の薄さだと結構余裕がありまして、加えて6の重心が高いためにどうしてもスマホ下部が手前側にズレてしまう。
スタンドに載せた状態で、ホームボタンを押すと奥にずりさがる。
離すとまた手前に戻ってくる。
これが使っていて実に気持ちよくない。
支える部分が滑りにくい素材だったり、溝を切ってあればこんなことは起こらないと思うのですが、購入時の状態だとこうしたズレがあって使いにくいわけです。
隙間を埋めるスペーサーを付けるか、彫刻刀で溝を切ってしまうかと悩んでいましたが、もっと簡単な解決方法がありました。
DIYで問題克服
要するにスマホの接地面がズレなくなればよい。
ということで、100均で売っている滑り止めシート(ラグなんかの下に敷くやつです)を小さく切り、両面テープで貼ってみました。
(アップにすると見栄えが悪いですが、実際にはほとんど目立ちません)
ズレることはなくなりましたし、ホームボタンを押す際の遊びも解消。
たったこれだけで使い勝手が格段に向上しました。
ということで、もし購入された方、またはこれから購入される方はこのちょっとした工夫をしてみるといいです。
メーカーさんはこのような滑り止めシールを同梱していただけると、もっと評価がよくなるのじゃないかなと思います。
これさえ解決してしまえば素晴らしいものですからね。
デスクをよりスマートに
さて、かっこいいスタンドでも、専用クレードルと比較をするとやはり見劣りします。
なぜか?
ケーブルが遊んでしまうからです。
だらーんとしているのがみっともない。
では、これも解決しましょう。
ここで使うのはもちろんダイソーのネオジム磁石です。
これをスタンドの裏側に両面テープで貼り付けます。
(※iPhoneに影響が出るので防磁シートを挟んでください。購入した防磁シートに不備があったので、この写真では使っておりません)
これだけでケーブルの取り回し、見た目が格段に良くなります。
Lightningケーブルを使っていない時は後ろに回してやるとカチッと吸い付いてくれるので、かなりおさまりがいいです。
そして今回磁石を2つ付けたのには理由があって、こうしておくことでケーブルが2本あっても綺麗に収まるのですよ。
黒が充電用、白が同期用です。
分けた方が充電が速いし、勝手にデータの転送を始めたりもしないので楽なんですよね。
ケーブルはスマートに、クレードルにも負けない利便性を。
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ダイソーのネオジム磁石がどんなものかは↓こちらの記事で。
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