ランチャーが純正アプリのURLスキームに対応していない理由

私はストアでよくレビューを読むんです。
その中に、Launch Center Proは ミュージック などの初めから入っているアプリには非対応で汎用性が低い、という旨のものがありました。

これは事情を知らない人だと不満を持ってもしかたないし、日本語でちゃんと説明しておく必要があるかなと思うので書きます。

 

これに関しては開発者が経緯をツイートしてますので、そちらを参考に。

英語は苦手だという方に簡単に説明すると、「公式にドキュメント化されていないものを使うな」ってAppleから怒られたってことです。

↓これがその対象。

カレンダー
calshow:

GameCenter
gamecenter:

ミュージック
music:

Passbook
shoebox:

ビデオ
videos:

リマインダー
x-apple-reminder:

iTunes Store
itms:

(※ツイートにはFaceTimeとFaceTime Audioも書いてありますが、これらは現在ライブラリに掲載されています。ドキュメントに載ったんでしょうね)

簡単に推測できるmusicだったりvideosを使ってはいけないってのもなんだか変な話ですが、Appleが言うんですから仕方ありません。
従わなけりゃアプリが削除されちゃいますから、LCPのライブラリからこれらのURLスキームは削除されました。

これはライブラリ側での操作なので、ストアのアップデート履歴にも載っていません。
これらのURLスキームは開発者がアプリから呼び出すには怒られますが、ユーザーが使う分には問題ありませんので、ご自身で入力して使うといいです。
Appleが廃止しない限りは使い続けられます。

というような内容をストアのレビューにも書いておきました。

なんでこんなことに対応していないんだ!ってのにはちゃんと理由があったりします。
これは他のランチャーやLINE DECOのようなアプリなどでも同じことです。

知っていれば悪評価のレビューを付ける必要もないことですから、うちの読者さんはもう大丈夫ですね。
よしよし。

ついでに忘れないようにブクマやシェアしておくといいです。

 

Launch Center Pro

500円
販売: Contrast Apps LLC
評価: 4(165件)


最高に便利なランチャーアプリ。
ss1

App


Launch Center Pro for iPad

500円
販売: Contrast Apps LLC
評価: –

ss1

App


こんな感じのゆるい記事を書いていこうと思いますよ。よろしくね。