reliphone

【ショートカットアプリ】iPhoneのみでインストール済みアプリのURLスキームを調べられるという革命的な発見がなされる

  2018/10/11

ショートカットを違う方向で活用する人々。

 

この記事の要約

・URLスキームの有無だけではなく、URLスキームそのものの文字列がわかる

・使うのはショートカットアプリだけ(もちろん脱獄も不要)

 

はじめに

発端は以前紹介したショートカットの記事。
URLスキームがわからない状態でも、ショートカットアプリは特権的にURLスキームでアプリを起動することができるという記事でした。

ショートカットアプリをアイコン着せ替えやURLスキームの調査に使う | reliphone

これを読んだ読者さんからTwitterでご連絡いただいたのですが、アクセスガイドを使うとURLスキームがわかると言うのです。

まさかそんな!!!と驚きましたが、実際にできるんですから大発見です。

 

やり方

難しい知識はなにも必要なく、アクセスガイドをオンにしてから、ショートカットで Appを開く を実行するだけ
するとそのアプリの持つURLスキームがエラーダイアログに表示されます。

▼実行したところ

表示されたエラー内容は以下の通り。

『URL方式“kuronekoyamato”のAppを開けませんでした。Appがこのデバイスにインストールされていない可能性があります。』

このkuronekoyamatoという部分がURLスキームにあたります。
なのでランチャーなどにはkuronekoyamato://などと登録してやることで呼び出すことができるわけです。

これまではURLスキームを調査するにはパソコンにipaファイルを転送して読み込む必要がありましたが、それと比較すると簡単すぎて震えますね。

さすがにこのショートカットは自分で作れると思いますが、まったく作り方がわからない人向けに置いておきます。

→ ショートカットをインポートする

インポートしたら調べたいアプリを選択して実行してください。アクセスガイドも忘れずに。

↓ここ大事なところ
※Appを開くで表示されないアプリはURLスキームを持っていません※

 

アクセスガイドの使い方

アクセスガイドは【設定 → 一般 → アクセシビリティ → アクセスガイド】から設定できます。
これを有効にしただけではダメで、目的のアプリを起動した状態からアクセスガイドを開始することで初めて意味を持ちます。

iPhone 8などのホームボタンがある機種では、ホームボタンを素早く3回押します
iPhone Xなどのホームボタンがない機種では、サイドボタンを素早く3回押します

開始前にオプション等を聞いてくる画面が出てくるかもしれませんが、今回は無視して『開始』を押しましょう。
アクセスガイドを終了するには事前に設定したパスコードが必要になりますが、本人のiPhoneであればTouch ID/Face IDで解除できますので0000とかでもよいです。

また、コントロールセンターに登録しておくと呼び出しやすいのでオススメです。

面倒くさいなという人は、Siriに「アクセスガイドをオンにして」と頼むのが一番簡単ですけどね。

公式の解説は↓こちら。
iPhone、iPad、iPod touch でアクセスガイドを使う – Apple サポート

 

アクセスガイドって?

みなさんにはあまりなじみがない機能だと思うので説明しておきますと、アクセスガイドというのはiPhoneやiPadを勝手にいじられないようにロックをするというものです。

店頭のデモ機でスライドショーを流したりしているときに、お客さんに勝手にいじられるとそのデモが止まってしまいますが、そういうことが一切できないよう実行中の画面をロックすることができるんですね。
あとは居酒屋なんかのメニュー端末とかもそうでしょうか。(確認したわけではないので、あれは企業向けの別な制御を使ってるかもしれません)

アクセスガイド中に使えるのは、フォアグラウンドで開いているアプリだけ。
なのでショートカットアプリからAppを開くで他のアプリを起動しようとしたところで今回のようなエラーが出てしまうわけです。

 

おわりに

思いもよらない情報が突然舞い込んできて呻りました。
専門的な知識も要らず、誰でも使える簡単な方法で実現できてしまうだなんて。羨望というか悔しいというか、そんな小さな感情が吹っ飛ぶくらいすごい発見です。

これを発見したサイコスター (@psychostarorg)さんは、アップデート中のアプリをAppで開くから起動しようとしたときにこのエラーを発見したそうで、それを再現しようと試みた結果アクセスガイドにたどり着いたんだとか。
立ち止まらずに追求していく姿勢が今回の発見に繋がったわけですから、本当に素晴らしい。

サイコスターさんのツイートはこちら。


はじめ、このツイートを読んだときには目を疑いましたよ。ホント。

これを使えば純正アプリで判明していないURLスキームがわかるのではないかと期待したんですけど、残念ながら無理でした。
どうもプリインストールの純正アプリに限ってはURLスキームではない方法で呼び出しているようです。
(フィードバックアプリは例外?)

注意しておくべき点としては、アプリに複数のURLスキームが設定してある場合でも、そのうちの1つしかわからないというところです。
これで調べたURLスキームが他のアプリとバッティングして起動できないという場合には、パソコンを使って調べる必要がでてくるでしょう。

ホームボタンの3回押しにはアクセシビリティのショートカット(紛らわしい名前ですがショートカットアプリとは関係ありません)という機能名があります。
アクセスガイドを有効にすると自動的にアクセシビリティのショートカットも有効化されてしまうのですが、ホームボタン3回押しを判定する弊害として、ホームボタン2回押しでのマルチタスクの呼び出し反応が若干悪くなってしまいます
iPhone XやXSのサイドボタンでも同様でしょう。
便利な機能ですが、私はこの遅延が気になるので、あまり使わない場合には基本的にはオフにしておくことを推奨します。
アクセスガイドはコントロールセンターなどに配置して、使うときだけ呼び出せるようにしておきましょう。

サイコスターさんには感謝感謝です。どうもありがとうございました。

 

今日の音楽

ありそうでなかった、メイドのバンドのガチロック。
本当にメイド喫茶で働いていたというメンバーがいるという、ガールズロックバンドBAND-MAID
このバンド自体は初期の頃に聞いて、メイド衣装で演奏し歌うことで特徴を出しているガールズバンドだなーくらいに思っていたんですが、そこからまるで別物に進化していてびっくりしました。

BAND-MAID – glory

自分たちで作詞作曲だけでなく編曲まで手がけるということで、そこらじゅうに転がる○○っぽいだけの没個性バンドとは一線を画すオリジナリティと完成度。ドラムもベースもみなそれぞれでアレンジをしているようですね。
見た目からは想像できないくらいのハードな本格ロックなので、見た目で敬遠していた人は一度ちゃんと聴いてみることをオススメしたい。
特にドラムが気持ちよすぎて、ずっとドラムの音ばかり追いかけてしまう。

この新曲は先週リリースされたばかり。買おう。

BAND-MAID – start over

ハァ・・・・・・ドラム、ドラム気持ちよすぎる!!
普段なら1曲2曲貼っておしまいなんだけど、いい曲多すぎて絞れない問題。

BAND-MAID – DICE

イントロも中間のソロも文句なしに格好いい!
全部の楽器がゴリッゴリに鳴ってるのに、なんて聴きやすくまとまってるんだろう。

BAND-MAID – DOMINATION

この動画だけやたらと音が小さいのは残念だけど、気に入ったら買えばいいんです。イヤホン・ヘッドホンで耳が幸せになれます。ツーバスが最高。
軽やかにこともなげに叩いているようにしか見えないのに、この音。

なんでこれをちゃんと聴いてこなかったんだといまものすごく反省してます。
自分もそうだったけど、ガールズバンドってイメージで音を想像しておしまいにしてしまうのはもったいない。

アルバムも完成度がヤバいですね。
Amazonのプライムミュージックでも聴けるので聴きましょう。

何度も言うけど気に入ったら買いましょう。
こういう出会いがあるから音楽聴くのをやめられない。

この記事のQRコード 【ショートカットアプリ】iPhoneのみでインストール済みアプリのURLスキームを調べられるという革命的な発見がなされる

Comment

  1. たて より:

    何年か前にreliphoneさんの記事でworkflowを知り、それ以来試行錯誤しつつ愛用していました。
    ショートカットになりこんな便利なことができるようになったんですね…!
    URLスキームを調べてもわからないものがあったのでとても助かります。
    いつもためになる情報をありがとうございます!

    • maxi より:

      コメントありがとうございます。

      これ本当に便利ですよねぇ。
      まだまだこの価値が伝わりきっていないのがもったいないです。
      たてさんも布教してくださいねー。

コメントを残す

【メールアドレスの入力は任意です】