【商品レビュー】iPhoneとAndroidのどちらでも使えるLightning/MicroUSB両用ケーブル

2年くらい前にはすでに存在していたLightning/MicroUSB両用ケーブルですが、今年に入ってからダイソーやキャンドゥなどの主要な100均でも販売が開始されております。

今回紹介するのはキャンドゥで売られていた製品ですが、ダイソーでもパッケージ違いで中身は同じものが販売されています。

▼パッケージ

▼パッケージ裏表記

▼コネクタ裏表

このケーブルのいいところ

・LightningとMicroUSBの両方で使える

・充電だけでなく同期もできる

・2Aまで対応

・きしめんケーブル

iPhoneだけでなくAndroidやモバイルバッテリーの充電まで1本でまかなえるというのは非常に便利なものです。
デメリットとしてはどちら向きに挿しても使えるというLightning端子の利点がなくなってしまうところですね。

以前は100均で巻き取り式のLightningケーブルで同期対応のもの(200円)もありましたが、ずいぶん前から見かけなくなっています。
100均のケーブルで同期対応というのは、現在唯一のものでしょう。

以前の同期対応ケーブルは巻き取り式ゆえに非常に細く、最大1.5Aまでという中途半端な制限があり、非常に非力なものでした。
今回のケーブルは最大で2A対応で、急速充電にも使えます。

2年くらい前にも同様のケーブルを秋葉原で購入したことがあるんですけど、それはすぐにダメになってしまいました。こちらはそれよりも端子の作りがいいのでそれなりに使えるでしょう。
もし使えなくなってもたった108円です。

 

おわりに

このケーブルはiOS 11.3.1で使用可能であることを試していますが、AppleのMFi認証は取っていませんので、今後のソフトウェアアップデートで使えなくなる可能性はあります。
とはいっても、これまでの経験上100均の非純正ケーブルがいままで断線以外で使えなくなったことって無いんですよね。
昔ダイソーで買った巻き取り式Lightningケーブルもいまだに使えてますし。

もちろん純正品を使うべきだって人も、MFi認証じゃないと不安だって人もいるので、そういうお金がある人はちゃんとしたケーブルを買いましょう。
ただMFi認証ケーブルにはこうした両用ケーブルは存在しませんから、こういう便利な(変わった)ケーブルを使いたいって人や、安く済ませたいって人は100均に行って探してみるといいですよ。
SATAケーブルを少し細くしたようなきしめんケーブルで、被膜は頑丈になっていますから、もしかしたら純正Lightningよりも長持ちするかもしれません。

※2Aまでという制限があるので気をつけましょう。またiPad Proは端子の仕様が違うためショートの危険があります。決して使わないように。

今回紹介した100均のケーブルは手軽に買えるいいアイテムです。
このケーブル1本でiPhoneにもBluetooth機器の充電にも使えますから、鞄に忍ばせておくときっと役立つときが来るでしょう。
確保しておきたい100均アイテムです。

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