Openerがブラウザ切り替えに対応!

予告されていた通り、OpenerのExtensionでブラウザの切り替えが行えるようになりました。

このアップデートにより最短3タップでのブラウザ切り替えが可能に

Opener ‒ open links in apps

tijo, inc. – ユーティリティ, 仕事効率化
評価: 4.5(5件)

  
ss1

Extensionからの切り替えに対応していないPuffinのようなブラウザを頻繁に使う方には非常に強力なアプリとなったことでしょう。

 

対応ブラウザ

  • Safari
  • Chrome
  • 1Password
  • Opera Mini
  • Opera Coast
  • Puffin
  • iCab
  • Mercury
  • Dolphin (iPhone)
  • Dolphin (iPad)
  • Ohajiki
  • GoodReader

(※1/9時点)

他のアプリへの連携は最短2タップですが、ブラウザに関しては現時点でAuto-Openに設定することができませんので、Openerの画面が開いてから1タップ余計にかかることになります。

 

操作の流れ

(1)シェアシートを開く→(2)Openerをタップ→(3)Open in Safariをタップ

3アクションでブラウザを切り替えられるのでかなり便利になります。

ブラウザは1つだけ設定ができ、その他のブラウザを呼び出したいときには追加の切り替え作業が必要となります。

他のブラウザで開きたいときは以下。(今回はSafariからChromeへ切り替えをしています)
(1)シェアシートを開く→(2)Openerをタップ→(3)Open in Safariを左にスワイプ→(4)Choose Browserをタップ→(5)ブラウザを選択→(6)Open in Chromeをタップ
Opener
6アクション。ちょっとスマートではないですね。

普段はChromeで開きたいけど、時々Puffinを使いたいなんて場合にはOpenerのExtensionはあまりいいやり方にはならないでしょう。
毎回設定を切り替えるのは無駄が多い。デフォルトブラウザ設定とは別に他のブラウザをその都度選べるような設計にしてくれれば4アクションにまで減らせるはずです。この辺はもっと詰めてほしい。

あとURLに対応するアクションがないときは選択してあるブラウザをいきなり起動しちゃう設定があってもいいような気もしますけど、難しいんでしょうかね?
それなら最短2タップにまで削減ができるはずです。

 

総評

いくつものブラウザを使い分けている方には物足りないでしょうけど、Safariではないブラウザを決め打ちで利用している人にとってはだいぶ利便性が上がったと思います。
通常のアプリスイッチャーとしても有能なうえに、おまけでブラウザ切り替えまでできるようになったわけですからね。

多様化するユーザーからのニーズに応えながらも、いかにシンプルな導線を提供できるかが今後このアプリの生命線となるはずです。
ブラウザにもAuto-Open設定が付き、複数ブラウザの切り替えも容易になれば文句のつけようがない高みへと昇り詰めることでしょうが、果たしてどうなるか。

ここにはないブラウザでもユーザーが要望を出せばちゃんと検討して追加をしてくれますから、尻込みせずに要望を出してみるといいですよ。

対応アプリがじりじりと増え、ますます手放せなくなってきました。
今後も期待したいアプリ筆頭です。

2 COMMENTS

Fook

プレゼント企画で頂戴し、ありがとうございました。

実際に使用しての使用感をお伝えしようにも、シンプルなアプリなのでなかなか難しいです f(^^;
端的に言えば、やるべきことをしっかりやってくれるということでしょうか。
といっても、ほとんどProTubeにもっていってもらってるくらいですけど。

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maxi

わざわざ感想ありがとうございます。
完全に裏方として活躍するタイプのものなので使い勝手などを誰かに伝えるのは難しいですよね。
ProTubeで開くのはだいぶ便利になって、それだけでもありがたい。
便利なんですけど、布教しにくいアプリです。

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